読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「はじめての2人暮らし」までの30日間

内見もせぬまま契約!引っ越しまであと1ヶ月で無事引っ越しできるのか?その軌跡です

7日目 大家さんに挨拶をする

仕事から帰ったのち、大家さんに引っ越し予定のことを話しに行った。

大家さん、といっても知人(親の友人)である。同じマンションの最上階に住んでおり、かれこれ6年は住んでいたので、荷物を預かってもらったり、水が出なくなったときにお風呂を借りたり、夜ご飯をお供させていただいたり、半ば家族のようなお付き合いをさせていただいた。

例によって「まだごはん食べてないなら、食べてって!」とごちそうになる。ご主人が釣りの趣味で捕獲したという鯛のバターソテーがおいしかった。大きなブロッコリーは茹でただけなのにとっても甘くて、感激していたら「無農薬なんだって」と教えてくれた。大根とカブの煮物も、ピーマンの胡麻和えも、自家製サラダチキンも、お漬物も、なにもかもおいしかった。

大家さんのお母さん(だからもうおばあちゃん。”ママさん”と呼んでいる)「さみしくなるわ」としきりに言ってくれて、涙腺が緩みそうになってしまった。大家さんのお父さんは数年前に亡くなった。ご健在のころからよくしてもらっていて、3人で近所の蕎麦屋さんに行ったときのことを思い出す。出張に行ったり、旅行に行ったりした帰りに、ちょっとしたものをお土産だと行って持っていくと、予想以上によろこんでくれて、その笑顔にこちらが「ありがとう」だった。

引っ越しを決めてから1週間経って、はじめて「寂しさ」を感じた日だった。

「うれしいんだけど、涙が出ちゃうわね」

ママさん、そんなこと言わないで。引っ越したくなくなっちゃうよ。

本日行った引っ越し準備

大家さんたちへの引っ越し報告(夜ご飯ごちそうさまでした)

ありがとう

ありがとう