「はじめての2人暮らし」までの30日間

内見もせぬまま契約!引っ越しまであと1ヶ月で無事引っ越しできるのか?その軌跡です

10月1日(土)・2日(日) 部屋を決めた土日にやったこと

31歳の銀座OLです。
まもなく交際して2年になろうかという彼と住まいをひとつにすることになり、はじめてのこと尽くしなのでメモを残しておきたいと思います。

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気になった物件に未内見で申し込み

面倒くさくて延ばし延ばしにしていた引っ越し。彼はひそかに物件情報サイトで間取り図ウォッチを続けていたようで、やっと気になる物件に巡り合えたとのこと。10月1日に初めて内見に行くことになった。内見前日の9月30日から内見可能になった、築10年ほどのマンションである。

私は長らく同じ部屋に住んでおり、その物件も知人のツテで借りることになったため、「不動産屋と相談しながら、物件を比較しながら、決める」という工程は初めてのことだった。不動産屋を訪ねて行く時点で緊張。お店に入ると、若い男の子(かわいい)が担当してくれることになった。尋ねられるまま、予算や希望の間取り、エリア、最寄駅からの距離などを答えていく。

…のはいいんだが、いや、そもそも問い合わせた物件はどうしたんだ。

確認をしてもらうと、なんと、すでに申し込みが入ってしまったのだという。内見可能になったのは前日だぞ?しかも平日。

「10月は異動の時期なので、引っ越しされる方が意外と多いんです。急いで決めた方がいいかもしれませんね…」

焦らされている。不安だ。この手に引っかかりたくない。でも事実っぽい…。

とりあえず、その場で紹介してもらった数多ある物件のなかから、候補を4件に絞り込んだ。すべて内見したかったのだが、うち1件はまだ先住民がおり、写真でしか確認できないとのこと。中を見られないのはつらい。

内見ツアースタート

残る3件を次々に内見させてもらったのだが、私は完ぺきに手ぶらだった。阿呆である。彼がメジャー、しかもぐにゃぐにゃするやつじゃなく、測量士さんとかがつかうばりっとしたやつを持ってきてくれていたので助かった。見直した。頼もしい。

3件のうち1件が「まあいいかな」という感じだったのだが、彼も私も、エントランス及びエレベーターにベッタベタに貼りつくされていた張り紙に「狂気の片鱗」のようなものを(勝手に)感じており、決めきれずにいた。大家さん、すごい厳しい人なんじゃないだろうか。一度嫌われたらアウトなタイプなんじゃないだろうか。

不安を抱えながら不動産屋に戻り、改めて間取り図を比較。焦っちゃだめだ…。

すると、「気になってはいるが(貼り紙問題で)不安な部屋」と、「内見できない部屋」がほとんど同じ環境であることに気づいた。しかも、間取りは後者の方が使い勝手がよさそう。改めて、内見できないことが悔やまれた。

「…中、見てないけど、こっちに決めるの、どうかな…」

おそるおそる彼はそう言った。
大変なギャンブルである。試着せずに通販で購入した服を、靴を、返品した経験が蘇る。あれはAmazonだから無料で返品できたのだ。部屋を借りるのは訳が違う。なにせ契約なのだ。

でもどこか、この「フタを開けなきゃわからない」感にわくわくしている自分がいる。美容院で「好きにやっちゃって」と言うときにも似た興奮。言ったことないけど。

「決めましょう」

それほど悩むことなく、私は彼の言葉に同意した。不動産屋さんの「内見しなくてもいいって言いました証明書」的なものに署名し、そのまま、内見していない物件に申し込んでしまったのである。いまのところ、後悔はない。中に入ってみたらトンデモ物件だった、とかだったらどうしよう。それもまた一興。

やらなきゃいけないことが次々に浮かんでくる

入居可能日は11月アタマとのことで、残された期間は約1ヶ月。家賃さえ払えば新居は無人状態でもいいわけだが、それもなんだか悔しい。なんとかして引っ越しを完了させてしまいたい。

「引っ越し業者選ばないと」「いまの部屋を解約しないと」「ガス、電気とめないと」「それは最後で大丈夫」「家具、どうしよう」「机は持っていきたい」「あの机はダサいから破棄してほしい」「えっ」「部屋の方向性を決めないと」「方向性」「青と白をコンセプトにしますとか」「ニトリ行こう」「いやだ、無印がいい」「そもそも部屋に入れるようになってからじゃないと考えられないよ」「うーんそれもそうか」「家電はどうしようか」「洗濯機冷蔵庫ヘルシオルンバ」「ルンバはまだいいよ」「いや、あると床にモノを置かなくなるからいいと思う」「それもあとで考えよう、それより粗大ごみも早めに申し込まないと」「えっ、どの家具を持っていくか決めてないから無理」…

不動産屋さんを出た瞬間から悩みが尽きず、上述の会話はこのあと再び「部屋の方向性」について語り合うこととなり、堂々巡り。今振り返ると、もっと先に話すことあるだろうが、と思うのだが。ちなみに面倒くさい発言をしているのはすべて私です。

あああ、やらなきゃいけないことがいっぱいある。不安。どうしよう。いつもは慌てることのない彼も、このときばかりは不動産屋さんとの契約のこともあり、てんてこまいといった様子。

そんな最中、私の脳裏をよぎったのは、これでした。

「まずは君が落ち着け」

(映画『シン・ゴジラ』終盤で長谷川博己演じる主人公がテンパり、同僚にこう言われながらミネラルウォーターを差し出される名シーン)

気分は長谷川博己です。水を、ありがとう…。

どうでもいいんですが、正しいセリフを調べるために念のためググろうとしたところ、「まずは」と入力した時点で

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上位候補だった。

それはさておき落ち着きましょう。

「やらなきゃいけないことは色々あるけれど、まずは部屋の解約をしなきゃとか思うけれど、それよりもまず、ざっくりとしたスケジュールを引いて、そこからタスクリストをつくろう」

こう提言し、共有のGoogleカレンダーをつくってスケジュールを埋めていくことに。
だんだん焦りが消えていくのがわかる。頭が整理されていく。そうか、引っ越しでまずやるべきは「スケジュールを埋めながらタスクリストをつくる」ことだったのか。

気付かせてくれた泉政調副会長に、『シン・ゴジラ』に、庵野監督に、心よりお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。がんばります。 

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